0524

個展がはじまってからここしばらく、

感じたことやら考えていることやらをポツポツと

毎日のように唱えていたら、夫から、

「おまえが考えていることは、

今日明日には答えが出ることじゃないから、

もう考えるのやめれ。」と言われる。

妙に納得して、その言葉でようやくぷっつりとスイッチが切れたように

なり、アホほど眠った。

朝も昼もこんこんと眠り続けて、起きたらびっくりするくらい

ぼんやりして何にも考えられなくなっていて笑えた。

今は、霧のようにかすむ思いの中をたゆたうのみ。

ただ、驚くほど安心のなかにいる。

 

遠く離れた友人に手紙を書く。

最近、大事な人とのやりとりは、ほぼ手紙になっていて

そのゆるやかさが丁度よく感じる。

近況を書くはずが、気づけば10年ほどの時のなかをさまよっていて

不思議なかんじがする。

人に向けて書いているようでいて、もしかしたら自分に書いているのかも。

もうしばらく、この不思議な時間の流れの中にいたい。

- 18:28 -
個展について

スパイラルでの個展、無事にはじまりました。

初日からたくさんのお客様にお越しいただき、

本当にありがとうございました。

 

3日終えて、今現在作品は、花器とプレートの2点を

残すのみとなりました。

ありがたいという気持ちとともに、

これからご予定くださっていたみなさま、

土日にお越しくださったのに色々な種類を見ていただけなかったみなさまには

本当に申し訳ない気持ちです。

 

コンポート、ピッチャー、ポットなど少ない数ではありますが、

会期終了までお預かりさせていただき、

店内一部にてご紹介させていただいております。

 

:::

 

数日家で休み、ようやく体力が回復してきた。

洗濯物を干しながら今回の展示について回想する。

自分が芯から満足できて、見る人も同じように満たされる展示ってなんだろう。

すぐに答えはでないけれど、ものを作り続ける限り、

考えること、工夫することをやめてはいけないんだと思う。

 

 

しかし、いまはもうしばらく休憩〜。

姉宅猫つむじは、私が姪っ子に送ったブランケットを気に入ったらしい。

白い・・・。どこもかしこも白い。

 

- 22:57 -
0518

 

個展前さいごの窯。

小ぶりのポット、とてもよく焼けた。

てのひらに乗るサイズ、300〜350佞らいのもの。

どれも、しゅぱっと水切れも気持ちよく。

今回どうしても作りたかったもののひとつ。

 

手にもったところを撮りたくて、

はじめ夫にわたしのワンピースを着せてポーズをとってもらったのだが

リネンの感じとゴツい手がどうにも薄気味悪くて

結局わたしが持ったところを撮ってもらった。

記念撮影です。

 

いよいよ、明日から。

今夜、搬入です。

和やかな展示会になりますように。

- 15:43 -
個展

 

spiral market selection vol.364

松塚裕子 個展

 

2017年5月19日(金)〜 6月1日(木)

11:00〜20:00

 

スパイラルマーケット

東京都港区南青山5-6-23(スパイラル2F)

 

折々の季節に感じることや、その時食べているもの、

心に浮かぶさまざまな思いが、手を通じて器に現れることを願いながら

作っています。

初夏の食卓を楽しくする器が並びます。

ぜひおでかけください。

 

:::

 

個展をします。

今回お買い物に際しまして、個数制限を設けさせていただくことにしました。

会期が2週間と長いこと、

じっくりとお手に取って、もっと選ぶことを楽しんでいただきたいこと、

色々と考えて担当の方とお話して決めました。

個数に関しては1週間前に詳細をブログ、instagramにてお知らせします。

何卒ご理解いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

追記

詳しい個数は、当日の様子をみて会場前に決めさせていただくことになりました。

気持ちよく見ていただけるよう努めてまいりますので、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

:::

 

しばらくこの記事がトップにきます。

更新はこの記事より下から、(なるべく!マメに・・・)公開中です。

- 11:06 -
0516

 

 

 

連日におよぶ窯も今日がラスト。

さいごのひと窯、半分くらいが実験もの。

たぶんだめかもあなあ、と思いつつ、

いっこくらいは次につながるものが出てこればいいのだけど。

 

出てきたものを、改めてずらり並べる。

やっぱり、注ぐものに目がいく。

新しいピッチャーの形を、探ってはみたがどうだろうか。

でも、「こんなん作っちゃいましたけど、どーだろ?」的なものがある窯は、

ものすごくわくわくする。

はじめは笑っちゃうようなものが、後々案外面白い展開をみせたりするし。

自分でもよくわからない曖昧なものを、常に残しておくことの大事さよ。

 

:::

 

いろいろなところから、やさしいもの、美しいものがやってきた。

言葉でもあり、素敵なおくりものでもあり。

ふわり、ふわり、と手元に花があつまって、

まるでおおきな花束を抱いたような一週間だった。

すこしずつ、ゆっくりと気持ちを綴って

ありがとうを返していきたい。

 

 

 

- 11:05 -
0510

 

焼きあがってきたもの、少しずつ。

3月の伊勢丹展示より、継続してつくっている蓋つきピッチャー。

 

皿ももちろん作るのは楽しいけれど、

ポットやピッチャーなどのシルエットがふっくらしたものがやはり好き。

やわらかい土の時でしか残せない形があって、

それはその時々の体の調子や気分によって日々変わるもの。

やきもののように、じっくり乾かして時間をかけて焼成するような

どちらかといえばのんびりと思える作業のなかでも、

自分自身の心の在り様の一瞬を切り取ったような

ぴりっとした時間がそこに見える気がする。

だから、思い入れも強くなるし、

何度失敗しても、何度でも作りたくなるんだろう。

 

いま自分に与えられた作る時間そのものを、とても愛おしいと思う。

- 15:33 -
小休止

ひさしぶりに、ぷつりとダウン。

 

全力で走る、とか

今できることをすべてやり尽くす、とか

そういうことは今まで何度となく繰り返してきたから

どちらかといえば得意なほうかもしれない。

しかしながら、いい塩梅でやる、加減して進むというのは

どうも苦手らしい。

 

前者は、体力任せで進む、考えるより動くやり方で

後者は、必要なものを取捨選択しながらよく考えながら動くかんじ。

ここへきて、新しく学ばないといけないことがたくさんでてきた。

今までのやり方では限界らしい。

 

すべて作りきって、そこに満足するというよりは

極端にいえば、たったひとつのものでも伝えたいことがしっかり伝わるものを作る。

そういう作り方、伝え方を模索していかないといけないのだと、

布団のなかであんまり回らない頭で

ぐるぐると考えを巡らせた一日。

 

 

- 00:11 -
0419

 

綱渡り感がすごかった3月、4月。

体のほとんどの成分が人のやさしさで出来上がっていたかと思う。

ようやく光。

ひさしぶりにパソコンをひらいてみたり。

 

夜眠る前に、星野道夫の「長い旅の途上」を少しずつ読んでいて

この時期ひとときの安息の時間になった。

このことは、たぶん後々ながく書くと思う。

 

お知らせしたいことも、たまっているのでこれから少しずつ。

ひとまず、次回個展は、5/19〜青山のスパイラルマーケットにて。

 

:::

 

庭がきらきら。

この時期のハナニラやらハナダイコンのちらちらと咲く様子は

平和でかわいらしくて、いかにも春な感じがよい。

作業あいまに、アホ毛のように伸びた雑草をぶちぶちと引っこ抜いていく。

時間さえあれば、草ぬきは最高におもしろい。

今日は暑いので、素麵をつるりといきますかね。

 

 

- 12:42 -

つめたい小雨がぱらぱらと降るなか、

東京で今年はじめての桜が咲いた日。

姉のもとに小さな命がうまれた。

 

無事にうまれたよと父から電話がきたとき、

とうとうと涙がでた。

ここ何年も、静かに旅を終えてゆく命ばかりを見送ってきた。

閉じてゆく命も、美しいと思うけれど

はじまる命は、まぶしいものだと知る。

 

たくさんのやさしいもの、うつくしいものを瞳に映して生きてほしい。

ようこそ、世界へ。

ようこそ。

 

- 23:55 -
はじまりました

 

『工房からの風』から展、本日はじまりました。

寒い中朝早くよりお運びくださり、ありがとうございます。

今回、ご用意した器はすべてお選びいただきました。

会期中の追加はありません。

はじまったばかりで、見ていただけなくなってしまい、

これからご予定いただいていた方には本当に申し訳ありません。

 

美しいものが集ったときのパワーが会場中すみずみまで行き届いて、

すばらしい展示会になっております。

どうぞ「工房からの風」のエネルギーに触れに、

ぜひ何度でも足をお運びいただきたいと思います。

色も輝きも、まさに春爛漫!

これからはじまる新しい季節に、元気をもらえる場所です。

 

:::

 

お客さまのこと。

混雑するなかでも、いつも和やかに見ていただき

ご希望の器がなくても、次を楽しみにしています、と

たくさんの方がお声がけくださって、本当に頭の下がる思いです。

体に気を付けて頑張って、と母のような言葉を頂いたときにはもう

なんだか涙がでそうになってしまうのでした。

活動をはじめたばかりのころから見てくださっているお客さまと

少し長くお話した際、ぴりりと身のひきしまる言葉をいただきました。

変化して、進化してゆくことを忘れないでいてほしい、というようなこと。

こうやって、きちんと丁寧に継続して見守り、言葉をくださる方がいることも

たしかな財産であると実感した一日となりました。

 

すべてに応えることはできないかもしれないけれど、

返してくださる反応を大事に受け取り

いいと思ったもの、信じているものをまっすぐに届ける。

お互いがそれぞれのよきものを糧にして、響きあうような関係でいられたら。

作り手と使い手の方とのあいだに、そんな豊かで確かな循環が生まれることを

願いつつ、作る日々に静かに戻ってゆこうと思います。

 

 

- 00:04 -
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