0531

 

夜から朝へ。

あさもやの庭に立っていると、知ってる場所が知らない場所みたいだった。

自分に与えられた24時間のなかでも、まだまだ未知の部分はおおいにある。

 

:::

 

仕事のこと。

いつもならば、だいたいのことは飲み込んで消化(昇華?)してしまうが、

どうしても飲み込めずに、言葉にした。

自分としては頭がちりちりするほど考えてのことだったけれど

その後しばらくのどに小石がつっかえたみたいな気持ちで過ごす。

でも、これはすごく大事なことだった。

これからの自分のつくる姿勢、生き方に関わることだと思ったから言葉にした。

昔だったら、飲んだかもしれない、ようなこと。

とても苦いけれど、いまの自分には必要な苦みだったのだと思う。

 

:::

 

最近の自分のテーマは、しつこく工夫する、こと。

小さいころから親に「あんたは、ほんとにしつこいねえ。」と言われてきたので、

しつこさには定評がある。

ねちねちと手をうごかして、いつか塵を山にしようと思っている。

 

 

 

- 23:52 -
0505

ものづくりにおいて、信じるということは、はてしなく難しく、

そしてまたいかに尊いことなのかを考えた日。

つい、迷いや自責の念ばかりが浮かびがちだから。

お守りにしたいような言葉に出会う。

自分の内にある小さなもの、そして自分をとりまく何か大きなもの、

それらをまるごと信じて手を動かす。

それは祈りのようなものだと思うし、

深い愛情がなければできないことだとも思う。

 

:::

 

美しい時間をすごす。

そこはいつもそっと開かれていて、自分と静かに向き合う余白がある。

庭みたい、と思う。

いま、いきたい場所はそんなところ。

 

- 15:21 -
0502

 

棕櫚の花が満開。

つぶつぶがいっぱい集まって、上から下がるようにしてできるその姿が

毎年なんかちょっと怖い。

いつも距離をとってみているのだけど、今年は触ってみたら

意外と大丈夫だった。

でっかいヤングコーンみたいな。

もしくは、カリフラワー。

蒸してマヨネーズとか付けたらいけるんじゃないかなってくらい。

そう思うと、いちばん最初にカリフラワーとかブロッコリーを食べた人は

けっこう勇気が要っただろうなあと思う。

調べてみたら、棕櫚の花は初夏の季語だった。

 

:::

 

窓をしめきってうたたねをしていたらむわっと暑くて目が覚めた。

こどもの肌がしっとりしている。

目が覚める前に、あさい眠りの中で久しぶりに母の夢を見た。

うすぼんやりとしか思い出せないけれど、いい夢だったと思う。

夏のおわりに、雲の向こうにあっというまに消えた人。

いま会ったら何を話すだろう。

話さなくても、全部知っているのかもしれない。

今年、10年目の夏。

- 22:48 -
春の庭

 

4月。

冬に植えたチューリップが花壇いっぱい咲いた。

赤・オレンジの鮮やかな色からはじまって、

チューリップの源種とされるちいさなもの、

そしてさいごは夢のような色合いの、ももいろの大きな花がひらいた。

 

 

冬、首も座らぬ子の傍らでじっと土の中のような生活をしていた。

そんなときふと思いついて手に入れた球根100球。

 

いま日に透けてひかるほそい髪の毛越しに、

ふっくらと空気を包んだ花がゆれる姿を見ている。

春がきたのだなあ。

- 10:13 -
次へと繋ぐ

 

風のケミストリー展、無事に終えることができました。

いまの自分にとって、とても意味のある、大切な展示の機会となりました。

ご一緒した作家の方々とゆっくりと話す時間もあり、

とても刺激をうけました。

変化はまだまだ続きますが、変わってゆくさまを

おおいに面白がりながら進んでゆきたいと思います。

 

展示を見に足を運んでくださった方が、

作品を手に入れたという満足感だけではなく

帰るときに心の奥のほうからじんわりと満たされるような

これからは、そんな展示にしたいなあと思います。

 

あたたかくむかえてくださったらふとの皆さま、

そしてお越しくださった皆さまに心より感謝いたします。

 

 

- 22:06 -
らふとにて

 

風のケミストリー展、はじまりました。

おだやかに初日があけました。

お会いしたかった方たちとゆっくり話し、おおいに笑い、

幸せな時間がたくさんでした。

じっくり見てくださる方が多く、とてもうれしい。

最近の自分のこと、これからのこと。

一日、作品を通じて考えることができました。

お越しくださったお客様と、ゆったりした気持ちで同じ時間を共有すること。

しあわせな気持ちのやりとりがあること。

また会いたいと思うこと。

私が展示会で満たされるのは、こういう瞬間なんだと思います。

 

 

らふとでの展示は、2012年以来6年ぶり。

またここから始められることがとても嬉しい。

 

 

- 23:13 -
これから

 

風のケミストリー
2018.4/7(土)・8(日)・14(土)・15(日)

 

galleryらふと

 

風人 – かぜびと – 。
工房からの風出展経験作家の中から、

企画から運営に加わってくださる方々をこう呼んでいます。
今展では、今年度風人の中から10名の作家が集います。
それぞれ個々の変化、出会ったことによる変化を作品に反映しようという試み。
桜の花びら舞い、ハーブの新芽瑞々しい季節、庭の中のギャラリーでお待ちしています。

 

大野七実|陶
岡野達也|木
CHIAKI KAWASAKI|金属
nagamori chika|染織
hyakka|木
フクシマアズサ|ほうき
松塚裕子|陶
森 友見子|再生紙
谷田貝陵子|革
RIRI TEXTILE|染織

 

初日、4月7日と15日に在店させていただきます。

 

:::

 

4月になりました。

展示会に参加させていただきます。

本八幡、ニッケコルトンプラザのお庭にたたずむ

ギャラリーらふとさんにて。

展覧会の趣旨の中でも「個々の変化」というところに惹かれました。

 

これまで作ってきた定番のもの、定番の色、彫りの作品、の出品は、

今回一切ありません。

すべて、新たな試みのものでの構成です。

 

釉薬もかたちも、今の自分が面白いと思うこと、やってみたかったことをまっすぐやってみよう!という思いで臨んでいます。

きっと、ご一緒する作家の皆さんも、どこか自分に挑戦するような気持ちで作っておられるのではないかと思います。

自分でもまだ手探りなところもあるのですが、この企画を聞いたときに素直にやってみたい、と思いました。

その時はまだ産後まもなく、作ることもできていない状況だったのですが、

いまここ!動き出すタイミング!と体のなかの何かしらの細胞がうずうずしたのでその声に従ってみよう、と。

私にとっては、これからの自分への種まきのような時間になりました。

 

緑ひかるお庭のそばの、きもちよく風がとおりぬける大好きな場所です。

どうぞあそびにいらしてください。

 

:::

 

ながらく産休をいただき、少しずつですが作りはじめました。

わずかな時間のなかですが、きっと今しかできないものがあると信じて

手を動かしてゆきたいと思います。

 

今年は個展の予定はありません。

今年残りの時間は、新たな作品の試作とご注文の納品にあてたいと思います。

これまで作ってきた定番の作品は、

お付き合いさせていただいておりますお店のほうへ納品するという形で

発信していくつもりです。

こちらのブログでも、納品状況などおしらせいたします。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

松塚裕子

 

追記:

このタイミングで、愛する「たまむすび」に赤江さんが復帰。

昔のようにその時間にラジオを聴きながら仕事をすることはできないけれど、

タイムフリーがあるじゃないか!

うれしくって仕方ない。わたしもがんばろう〜

 

 

 

 

 

 

- 17:31 -
0316

 

ピンクとグレーのはざま。

春の夕暮れの空気を思いつつ。

 

試してみたかったこと、

心の隅にずっとあったけれどできなかかったことが、

少しずつ形として見えてくる。

どうなるかまだ未知なところも多いけれど、とてもたのしい。

 

:::

 

郵便局へ行く途中の道すがら。

・・・ん?

 

 

 

 

ペンギンの行倒れに遭遇した。

急にあったかくなったからね。

水分補給はこまめに。

 

 

- 16:06 -
春へ

 

景色の輪郭がぼやんとやわらかくなる春にむけて。

ようやく光が見えてきた、気がする。

あとすこし。

- 13:25 -
気配

 

山のようなピースの中から何かをさがす旅。

これから歩いていきたいところのしっぽのしっぽの先、

くらいに手が触れそうな、触れないような。

でも、気配はあるのかな。

まだまだこれから。

- 16:02 -
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