「過去と未来が交差する展」

savi no niwaさんの20周年企画展に参加させていただきます。

 

20周年企画展「過去と未来が交差する展」

 

敬堯4/14(日)〜4/21(日)

有永浩太、伊藤豊、小川麻美、小山乃文彦、

清岡幸道、城進、菅原博之、佐藤祐子、関口憲孝、

竹口要、田鶴濱守人、辻口康夫、冨本大輔、

早川ヤスシ、松塚裕子、三浦ナオコ

◎中川たま(季節の瓶詰等)

 

:::

I部、局瑤禄了しております。

 

吃堯3/17(日)〜3/24(日)

安藤由香、石原ゆきえ、加藤祥孝、黒川登紀子、

酒井桂一、志村和晃、鈴木亜以、鈴木努、鈴木智子、

鈴木雄一郎、su-nao home、瀬川辰馬、田中直純、

中西申幸、額賀円也、松本美弥子、吉田健宗

◎あとあとかとか。(焼菓子)

 

局堯3/31(日)〜4/7(日)

石川裕信、card-ya、加賀雅之、加藤あゐ、

加藤かずみ、叶谷真一郎、さこうゆうこ、

シモヤユミコ、鈴木史子、田澤祐介、内藤晴美、

田中大喜、鶴見宗次、照井壮、

水野幸一、宮城正幸、山崎さおり

◎minarusuy(マフィン)

 

:::

 

ずいぶん前からお声がけいただいていたのに、出産などもかさなり

これまで一度も作品を送ることができずにいました。

20周年という節目のだいじな機会にようやくお届けできること、

とても嬉しく思っています。

長らくお待ちくださったことも、ほんとうにありがたく…。

よき展示になりますように。

 

- 00:01 -
めぐる

美しい展示をみる。

ともに展示してあった古き皿の姿も心に強くのこる。

人の手によって新たな形を得た素材が、

ながい年月とともにまた使う人の手によってその姿を変えてゆく。

作り手の施した跡をやわらかにのこしたまま、

素材のもつ力強さのようなものは、

よりくっきりと存在感を増しているようだった。

大きな流れのなかで、意図せずしてなにか別のものになったみたいな感じがした。

おおらかな時間のなかでしか見ることのできない美しさがある。

その方の作るものも、時を経て同じ空気を纏うのだろうな。

 

素材に手を加えて仕事をするということ。

おおきな時のなかに、自分も確かにいると感じられるひとときだった。

 

:::

 

実に10年ぶりの再訪となった。

式をしてすぐに母と別れたので、

東京で家族がともに過ごした最後の場所となった。

なんとなく、あの日のことは幻に感じられて写真を見返すことも

近くに行っても訪れることもないままに自分の中では静かに閉じた場所となっていた。

満開の桜咲くあたたかい日差しの中で久しぶりに見るそこは、

やはりとても美しかった。

7月の青々とした芝生の草のにおいを思い出す。

ああ、母はこの眩しく美しい景色を瞼にうつして持って行ったのか。

じんわりと穏やかな気持ちがこみあげてきた。

よかった、と。

回廊で、娘が隠れてはしゃぐ声がして、

ここにもたしかに時間は流れたのだなあとしみじみ思った。

 

美しい作品の姿とゆれる桜と共に、この場所と再会できたことを幸せに思う。

 

 

 

 

- 23:34 -
春 風のあとに

新宿伊勢丹にて、二週間にわたり開催された「工房からの風」から。

無事に閉幕となりました。

後期の途中からの参加、そして在店も一日と短い時間ではありましたが、

お会いできたみなさまには心より感謝申し上げます。

ご一緒できた作家のみなさまも、

惜しみなくこの場を日々整えてくださったヒナタノオトスタッフのみなさまにも

この場を借りて御礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

:::

 

今回は、個展を終えてわりとすぐの参加ということもあり、

作品構成が自分の課題だったかと。

昔ほど制作時間がとれない今の状況で、何を作り何を作らないか。

前よりもそこをぎりぎりまで吟味するようになった気がする。

そして、結局たどり着いたのは、いちばん作りたいものからつくること。

定番と言われるものが求められるとしても、

それだけ作り続けることにはあまり未来を見いだせず…。

しかしながら、定番があるからこそ、

より自由に冒険できるというのもわかる。

どちらも大事なのだ。

 

でも、ここ「工房からの風」では、

どこか挑戦したい、という気持ちがむくむくとわいてくる。

その気持ちをがつんと受け止めてくれる土壌があるから。

そして、きっとそこからまた伸びてゆける気がするから。

 

思い切って、やってよかったです。

 

:::

 

いまいちばん心惹かれるものを、じっと耳をすまして、

自分の中から辛抱強く探すこと。

そこにまっすぐ手を伸ばすことが、

前よりもやりやすく、そして見えやすくなったように思う。

時間がないから、できないのではなく、

ないからできるようになった、のだ。

人間てふしぎだなあ。

 

 

- 00:38 -
0322

 

新しい釉薬は、茶色といえば茶色なのだけど、

光があたるときらきら光る部分があったり、

釉薬の流れで緑色がまじったりする。

 

これに金柑を盛ったらいいだろうなあと思っていたけど、

枝付きのはなかなか売っておらず諦めていた。

けれど、ある朝起きて突如として思った。

「そうだ、金柑の木を買おう」

 

というわけで、うちに金柑の木がやってきた。

わたしは前を通り過ぎるたびに、ぷちっともいで食べている。

娘も、「かん!かん!(みかんのこと)」と嬉しそうに実を触る。

鳥もこぞって食べにくる。その様子を見るのもかわいい。

みんなが幸せになった。

 

:::

 

大きなコンポート、2月の個展では傷がいってしまい、

思うようにできなかった。

だから、これはどうしてもつくりたかったもののひとつ。

無事にあがって、ほっとする。

自分との約束を果たした、という気持ち。

 

 

 

 

 

- 00:25 -
工房からの風からー伊勢丹新宿店ー

 

工房からの風から展、後期日程の途中、3/23(土)より、

セレクションブースで参加させていただきます。

もりもり、もりだくさん!

春のお出かけにぜひご予定に入れてくださいね。

 

※しばらくこの記事がトップにきます。更新はこの下の記事から。

 

:::

 

2019
前期  3/13(水)〜 19(火) 後期  3/20(水)〜 26(火)
伊勢丹新宿店 本館5階 =
センターパーク/ザ・ステージ♯5
10:30 〜 20:00

 

『工房からの風』にゆかりの50作家。
二週間にわたって、伊勢丹新宿店にその作品が豊かに集います。
今秋17回目を迎える『工房からの風』は、新人工芸作家の登竜門として、
多くの作り手を輩出し、作家同士が切磋琢磨する場を醸成してきました。
新鮮な作り手たちの息吹に満ちた作品との出会いをぜひお楽しみください。

 

●前期 3 / 13(水)〜 19(火)

 

〈独立ブース〉
陶磁 ▪︎ 大野七実
ガラス ▪︎ 曽田伸子 | 橋村野美知
木 ▪︎ hyakka
布 ▪︎ TETOTE | RIRI TEXTILE
カバン ▪︎ am
服 ▪︎ VANILLA
装身具 ▪︎ LCF | 佐々木ひとみ | nibi
革 ▪︎ YUSHI SOSHIRODA
紙 ▪︎ にしむらあきこ

 

〈セレクションブース〉
陶磁 ▪︎ 大谷桃子 | 竹口 要 | 平野日奈子 | 松本郁美 | よしのちはる
ガラス ▪︎ 松村 淳
木 ▪︎ 加賀雅之 | 中矢嘉貴
布 ▪︎ sun and snow | nagamori chika | nomama
革 ▪︎ Ohama

 

 

●後期 3 / 20(水)〜 26(火)

 

〈独立ブース〉
陶磁 ▪︎ 小泉すなお
ガラス ▪︎ 菊田佳代 | 津村里佳
木 ▪︎ 前田 充
布 ▪︎ 豊田陽子
カバン ▪︎ 武井春香
服 ▪︎ noka
装身具 ▪︎ Anima uni | niu. | 吉田 史 | väli
革 ▪︎ 加藤キナ | 谷田貝陵子

 

〈セレクションブース〉
陶磁 ▪︎ 安齋 新・厚子 | 田屋道子 | 萩原朋子 | ヒヅミ峠舎
陶磁 ▪︎ 松塚裕子 *3/23(土)〜出品します
ガラス ▪︎ 熊谷 峻 | 津田清和
木 ▪︎ studio fujino | ナカヤマサトシ
布 ▪︎ 高見由香 | 舞良雅子
刺繍 ▪︎ 繍  ぬいとり

 

Food   3/16(土)〜・3/20(水)〜
▪︎ ncafe+tsubomi  クッキー・ブレンド茶
▪︎ カフェポステン  コーヒー豆

 

Event
▪︎ 3/13(水) 10:30〜12:30 大野八生・ライブペインティング
 

▪︎ 3/15(金) Ohama・革の封筒型ペンダント
11:00〜13:00 15:00〜17:00 定員 各6名様 参加費 3800円(税込)
ご予約 3/8(金)11:00 から 03-3352-1111(大代表・本館5 階=センターパーク/ザ・ステージ♯5)

▪︎ 3/16(土) 14:00〜14:30 トークイベント・作り手のモノサシ
山下謙介(『婦人之友』編集者)× 稲垣早苗(『工房からの風』ディレクター)

 

● 作品には数の限りがございます。売切れの節はご容赦くださいませ。
● 作家在店日はホームページをご覧ください。 hinata-note.jp
● セレクションブースでの作家在店は一部に限ります。

 

今展での 隠しテーマ
「ミモザイエロー」と「羊」モチーフの作品がひそんでいます。
会場内で探してみてください。

- 00:53 -
0319

 

 

伊勢丹展にむけて。

今回、どうしても作りたかったもの。

ポットと、カップ&ソーサー。

存分に作った。

今作っていて一番楽しい。

全体のバランスを考えていくことも、

新しい釉薬の流れかた、溜まり具合を少しずつ調整していくことも。

 

:::

 

一歳の娘に食事をあたえていて気付くこと。

絶対に自分の好きなものから食べる。

好きだから後に取っておこう、とかない。

今、いちばん食べたいものにまっすぐ手を伸ばす正直さ、

なんてすがすがしいんだろうと毎度の食事のたびに思う。

 

だからと言っちゃあなんだけど、私も見習ってみた。

大人になると、やりたい!よりも、

やらなくてはいけない、という事項から順に手を伸ばしがちだから。

結果、やっぱり美味しかった。

そりゃそうだ、今一番食べたいものだったんだから。

気持ちに旬、てことなのかな。

小さい人の姿勢から学ぶことは、まだまだたくさんありそう。

 

 

 

- 00:51 -
工房からの風 二次募集

 

工房からの風、出展者の二次募集は、27日までとなっています。

 

応募をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ。

自身が出展したのは7年前。

あのときここで、自分の内にむかって夢中で探した日々が

いまも支えになっているなあと思います。


詳しくはこちらをごらんください→

 

 

- 23:38 -
日向の風景

 

個展、無事に会期を終えました。

展示の初日に庭から摘んだ水仙が、最終日には満開になりました。

2月上旬とは思えぬやわらかな日差しに包まれ、

最後の一瞬まで愛おしい時間でした。

 

お客さまの、そしてヒナタノオトのみなさんの気持ちのあたたかさに

包まれて過ごした宝物のような6日間。

そして自分の人生に、こんなことが起こるなんて!と、

驚くような嬉しい出来事もあり、

作ってきてよかったなあ、としみじみ思ったのでした。

人生て・・・面白すぎる!

 

その時々に心にうかぶ思いを見つめて、

これからも私なりの風景を探し続けてゆきたいと思います。

そこから生まれるものが、誰かの生きているいまを彩る

風景の一部になれたら、とてもうれしいです。

 

ありがとうございました。

 

:::

 

家族総出で子守りと手伝いに来てくれた友人一家、

よく食べ、よく寝てくれた娘と、

自分の制作時間をすべてけずって子を見てくれた夫に感謝を。

子と遊ぶさなか、二度も職務質問をうけたにも関わらず

めげずに出かけていく姿は、神々しかった。

娘が話せるようになったら、いちばんはじめに教える言葉は

「この人は私のおとうさんです」にしようと、かたく心に誓ったのでした。

 

 

 

 

- 00:30 -
はじまりの朝

 

個展「器のある風景」ぶじに始まりをむかえることができました。

 

約束ごとなどもある中で、和やかに丁寧に器を見て下ったお客様と、

万全の準備と細やかな心配り、あたたかいまなざしで支えてくださった

ヒナタノオトのみなさまにおかげだと思っています。

こころより感謝いたします。

 

会期は7日木曜日までです。

お昼すぎから閉店16時まで、在店させていただきます。

 

:::

 

はじまりの朝、器のならぶ部屋にひとり静かにすわる時間があった。

なんだかよくわからないけれど、自然に手をあわせて祈った。

いったい何にむけての祈りだったのかなあ。

時間がたったいまでも、よくわからない。

でも、そのときはそうするのがいちばんしっくりくる感じだった。

自分の中のかみさまのようなもの、だろうか。

 

 

 

- 00:52 -
器のある風景

 

挽いたばかりの器が
しっとりと水を抱いて並んでいる
障子越しに光が差し
柔らかな輪郭が浮かびあがる
そのまっさらな美しさを留めておきたくて
瞬きもせず佇んでいる

 

:::

 

土に触れる中でいちばん美しいなあと思う瞬間です。

留めておきたいけれど消えてしまうもの。

制作の中にも、生活の中にもそう感じるものごとは多く、

そういう瞬間の重なりの中を生きていることを、

なにより幸せに思います。

 

明日からの個展。

器のある風景、心ゆくまで楽しみたいと思います。

 

- 22:47 -
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